クッキングシートのパッケージに書かれた料理はメーカーによって違う!!
みんなが気にしていないものでも集めてみると差があるもんで、そういったアンテナを張って町中を歩いてみるとふとした共通や差異に気付くことがある。
そう!吉本新喜劇をずっと見ていると座長によってテイストが異なるのに気付くかの様に!!(最近ずっとYoutubeで吉本新喜劇を観てるんですけど、やっぱ島田一の介サイコー!)
で、最近ドラッグストアに陳列されたクッキングペーパーを見て感じたことがある。
クッキングペーパー界ではいちばん有名なリードだが
正面に来ているのがブイヤベースであった!クッキングペーパーといったら油ものが相場だと思っているし、使用頻度で言ってもフライ系が一番多いと思うんだけど、何故リードはブイヤベースを正面に持ってきたのだろうか?パッケージは購入の際にかなり重要なパートなので、マーケティング込みでこの様なデザインになったのだと思うと色々深読みしたくなってくる。なってきませんか?
奥にはフライ系が置いてある。こっちがメインでもいいと思うんだけどな〜!!
では、別メーカーのも見て欲しい。
スコッティのファインというクッキングペーパー。
こちらはブロッコリーと天ぷら。ブロッコリーは水切り用途として使用しているのだと思う。
クッキングペーパー界はもしかして「フライにクッキングペーパーを使うのはみんな知っているから、それ以外の使用方法を周知させよう!」という考えが広がっているのかも知れない。
ちなみにリードのパッケージ背面には多数の使用方法が書かれていた。言われてみればクッキングペーパーってアク取りにも使うし、ナマモノのディップを拭くのにも使える。
リードって便利だな
エリエール
こちらはエリエールのもの。
レタス、鮭、天ぷら
トップバリュ
イオンのプライベートブランドのトップバリュのキッチンタオルは写真なし!しかし、イラストには野菜が使われていた。
世の料理をする方はクッキングペーパーを野菜の水切りに使う方が多いのだろうか?あまり料理はしないのでそこは主婦に方々におたずねしたい。
バリュープラス
私鉄系スーパーマーケットのプライベートブランドであるバリュープラスのキッチンタオル。こちらも写真なしでイラストのみ。PBとなるとデザイン費も節約しないといけないのでパッケージはシンプルになるのだろう。ちなみにイラストはトマト、魚、ピーマン、フォーク&ナイフ。
エリエールのシートタイプ
同じメーカーなのでレタス、鮭、天ぷらの使いまわし。
マイフランシェ
マイフランシェのキッチンタオルは料理用途のイラストが2つに対して、掃除のイラストが5つと掃除推しのパッケージデザインであった。
ちなみにイラストの食材はフライとレタス。
以上、5ブランド集めてみたのだがそれぞれに推している用途があるようだった。それぞれデザイナー・商品プランナーには意図があると思う。
デザイナーが何を思ってこの様なパッケージデザインにしたのかという視点でスーパーを周ると新たな発見があるかも知れない。というか、デザイナーさんはいつもそんな目線で物事を見ていないと、分かり易いパッケージっつーのは作れないんだろうナァ〜
今後もこの様なアンテナを張って様々な差異に気付いていきたいと思う。