おおきちナイトニッポン

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マッチングアプリで出会った女性に出血させられた話

もうそれはガンガンにマッチングアプリをやっている。ガンガンズンズングイグイ上昇という感じである(ちなみにこのメロラップ頭文字をとると偶然にもG.Z.G.になるんですよね{G.Z.G.は別に単語でもなんでもないし、何も面白い事思いつかなかったのでこのくだりは無視してください})


基本的に俺は趣味の話しかしない(出来ない)ので、同じ趣味を持っていて同じニオイがした場合のみ「いいね!」を送る事にしている。マッチングアプリのいいところはお互いがお互いに「いいね!」をして認め合わないとメッセージの送受信が出来ないところである。メッセージのやり取りが始まった時点でお互いが「なくはないですよ〜」というのが共有出来ているので心理的負担が少ないのが魅力ですね。
 
マッチングしたら5往復くらいのやり取りをして趣味や価値観を探り合い、共通の話題をみつけたら話題を膨らまして「もしかしてコレも好き?」とかで会話を盛り上げ「じゃあマッチングもしたことだし会ってみますか?マクドナルドへ?」「飲みに行きますか?水道水を?」というのが定石だと思っているのだが、他の方はどうコミュニケートしているのだろうか?どうやら長文苦手派というのもいるらしい。その場合はチャットの様な感じで

 

「○○好きー!」

「まじか!」

「いいよね」

「この前のアレよかった」

「見たんだ」

 

ってのもあるらしいのだが、個人的には向いていないし、そういうのは知り合ってからでないと空気感が分かりにくそうなので出来ない。一つのメッセージに3つくらいの会話が同時進行している方が個人的にやりやすい。まあそんな感じでアプリをエンジョイプレイ(ガレッジセール)をしているのだが、最近会ったレディに刺されて出血した話をしようと思う。

 

その女性はあちらから「いいね!」をしてきた。プロフィールを見ると同じ様なラジオ好きであったのでいいね返しをしてマッチングマチ子先生をしたのだけど、この手のアプリではマッチングしたからといって必ずメッセージのやり取りに発展する訳ではない。メッセージの送る送らないはタイミングであったり、そもそもなんとなくいいねしただけよく見てみたら「ちょっと話合わなそうだなー」とかは多々ある。メッセージの送る送らないかは犬井ヒロシ並に「自由だー!」なのである。しかしその女性はマッチングした途端にあちらからメッセージを送ってきた。女性から来るというのは感覚的には珍しいかもしれない。
 
話を伺うとどうも地方から来たばかりで東京で飲めるおすすめスポットを知りたいという。ハナからテンションの高いメッセージが送られて来てこの時点でちょっとした違和感は感じていた。最初のコミュニケートにしてはやけにハキハキしているし、距離が近い。相手を慮っている気配がない。「ややや……これは宗教か美人局かな?」と思ったので、探りを入れてみたのだがどうもそう感じではなく、ただ単に話す人がおらずヒマとのこと。個人的に色々な事に対して首を突っ込んでトラブルになればそれもそれで面白いかなと思うタイプなので、宗教の勧誘であったとしてもネタになるからいいかという感じで、そのまま次の日に会うこととなった。このスピード感、さすがに元バスケ部でポイントガードをつとめていただけある。

 

当日、待ち合わせの場所に現れたのは背の低い、痩せ型、まあ今風の女性という感じで芸能人で言うと栄養失調の雛形あきこといったところだろうか?かなり年季の入った革ジャンで現れた。革ジャンというかは使いおろしたキャッチャーミット、ヴィンテージというかボロキレ、味というかカビといった印象のジャケットだった。10年前に買ったというその革ジャンは高校の頃から使っているらしく、それ以外の今風の服とはかなりミスマッチに思えた。

 

とりあえず飲みに行こうということで安い居酒屋へ向かった。ボロジャンは店に向かう途中、自身のことを「空気読めないとよく言われる」「思ったらすぐ口にしちゃう」「友達はかなり少ない」といった話をしていた。そういう天真爛漫な感じやナチュラルボーン失礼と言った感じの人は嫌いでなく、むしろ「お!面白そうな奴じゃん!」と思ってしまうので盛り上がって店へ入った。

店に入ってからもこのボロジャンの仰天エピソードは出てくる出てくる。指にタトゥーが入っていたのだが、理由を聞くと「海外セレブがやっていたから真似をした。別にその海外セレブは好きではない。入れたことを後悔している」と言っていた。また、インスタグラムで偶然見かけたバッチバチに全身刺青の入った男に一目惚れをし、住んでいる所が近いと知ると面識も一切ないのにDMを送って会いに行き、今は連絡が途絶えてしまって悲しいだの、まあまあぶっ飛んでいる内容で。面白がりの俺としてはコレを個性と受け取り、なんだかんだでトウキョウの激安酒場を案内し三軒目に突入した時に事件は起きたのである。

 

俺「あれ?ボロジャンっておでこ広くない??」

ボ「よく言われるんですよ〜!!」

俺「見せて見せて〜!」

ボ「えー(髪を上げる)」

俺「(俺、スマホを見る)」

ボ「おい!見ないんかーい!!」

 

俺がよしもと新喜劇で学んだ「させといて見ない」というノリをやったところ、コレがまあちょうどいい温度のユニークでウケるんすわ(皆さん使っていいですよ)。文字にするとくだらないけどこういうのが一番飲んでる時は笑えるんす。日常のコミュニケーションにおいてもよしもと新喜劇の「いつもやるノリ」っていうのは導入すべきだと思います。このノリを何度か行い「しつけーーー(笑)」と、罵られたので、俺も精一杯の気持ちを込めてだっふんだの顔(ジャパニーズトラディショナルユーモアフェイス)で応戦したところ、ボロジャンは俺の鼻毛を抜いてきた。俺のだっふんだ(ジャパニーズクレイジーマンズフェイス)へのツッコミとして、鼻毛を抜く。俺はコレを間違ってはいないと思った。俺はボロジャンのこの根性嫌いじゃない。気にせず顔をキープだっふんだしていると、ヤツは俺が丹精込めて伸ばしているあごヒゲを抜いてきた。育てている大事な毛なので少しはムカついたのだが、相手にとって俺のヒゲへの思い入れなど知らんといったところであろう。俺があごヒゲを大切にしているしていないなんて、世間のフォーリンラブのバービーの相方の情報並に興味がないのだろう。無視してトラディショナルユニークフェイスをキメていると、ボロジャンは傍らにあったつまようじを持ち、俺の目の前でぐるぐる回してきたのだ。トンボではなかったので目は回さなかったのだが、尖ったものを顔に向けるのはまあまあの失礼である。しかし、俺はそんな失礼や小手先の脅しには動じない。むしろ売られたケンカはどんどん買っていくスタイルの俺。「私はつまようじには屈しない」とジャパニーズプライムミニスタージュンイチローコイズミの姿勢でボロジャンをにらむことにした。こういったヤツはどうせふざけてるだけでやらないのだ、そんな事は分かっている。ビビらずににらみつけ相手の少しのおふざけ心をへし折ろうとした。二代目小泉進次郎はこの俺だ!!俺はつまようじには一切ピントを合わさずボロジャンをにらみ続けた。

 

プスッ!

 

俺の鼻に冷たい感触が走った。ボロジャンはビオレおうちdeエステで毎日毛穴ケアをしている俺の鼻につまようじを刺したのだ。ツイッターで話題になったコスメは試して日々美しくなろうとしているのに……@コスメの上位のものでお手頃価格のものは調べているというのに……ボロジャンは俺のにらみにめげずに刺してきた。なんだコイツの根性の座り具合は?めげないしょげない泣いちゃダメのがんこちゃんスピリットをお持ちですか?空気の読めないヤツというのはこういう事を言うの?てか、こんな危険な事マジでする??俺はお手拭きで鼻を拭いてみた、どうやら血は出ていない様だ。

 

俺は怒りとそれを抑えるハーフアンドハーフの声色で「オイオイオイ…マジで刺すとは思わんかったでよ〜(笑)」と伝えるとボロジャンはヘラヘラしている。酔っ払っているのか、ナチュラルボーン失礼によるものなのか分からない。驚くことにコイツは再度つまようじを持ってクルクル回して俺を挑発してきたのだ

 

「俺の怒りが……伝わっていないだと……!?」

 

さすがの俺っちもここは水を差しておかないといけない。

 

「マジで次刺してきたらビンタだかんね!」

 

つまようじにピントを合わすことなく再度ボロジャンをにらみつける。さっきよりも鋭い目つきでニラミを利かす。来るわけがない。こんなに危険で失礼な事をもう一度する訳がない。ましてや水を差してい

 

 

プスッ!

 

 

ボロジャンは再度俺の鼻を刺してきた。瞬間、俺はキレた。鼻をこんなにフィーチャーするのは芥川龍之介の鼻/杜子春以降初だろう。何だコイツは…。

 

『俺は言ったからな!言ったのに刺してくるというのとはそういうことだよな!!??なあオイ!!』

 

と、思ったのだが相手はオンナノコである、ビンタではなく、顔の寸前で手をとめ指先で「ぱす〜ん」という感じで押した。

 

「おやおやおや…おみゃーマジでふざけるんじゃないよ〜(笑)(笑)(笑)」

 

この(笑)×3はせめてもの優しさである。「痛ってー!!!」お手拭きで鼻を拭くと……なんと赤いのついてやんの!!!

 

血ッッ?ねえ???これは何血?鼻血って鼻の粘膜から出るやつじゃないの?小鼻から出ても鼻血なの??これは鼻血に分類されるの?????発言小町で聞かないと!!!!!俺っちの美しい鼻から血である……洗顔後にニベアの青缶でちゃんとケアをしている鼻から血が出てしまった。

 

さすがに血はオモシロではない。どんなおふざけだとしても常識的なラインがあるはずだ。たんこぶや擦り傷はギリギリ笑えるが、俺は血が出てしまっているのである。

 

「ううわ…血ィ出てんじゃん…」

 

声色は完全に7オクターブ下の不満声。俺イア・キャリーの本領発揮だ。さすがにこの行動には反省をして頂きたい。俺の礼儀的には「どんなに腹立つ事をされても悪い事をしたと自ら謝ってもらえればまあ許す」というのがある。とりあえず「すいません」でも「さーせん」でも言ってくれればまあ笑い事で済ますのだがコイツは未だにそれがない。

 

「イヤイヤ…ボロジャンっちよ…。血ィは笑えないから…?やり過ぎだから……」

 

ボロジャンはまだヘラヘラしている。もう直接的に言うことにした。

 

「ねえ……ここまではやりすぎだよ??ごめんくらい言ってよ……」

 

俺は期待をしていた。へそを曲げるかもしれないけど「……ゴメン」それさえ言ってくれればよかったのだ。しかしボロジャンの返事は俺の想像を超えるものであった。

 

 

 

「いや、毛穴増えてよかったじゃーん(笑)」

 

 

 

???

 

なんなんだ、こいつは……!!

俺は毛穴を引き締めるためにケアをしている!むしろツルツルの毛穴が無いような肌を良し(COWCOWの善し)としているの!!謝らないという事実もそうだが、その整合性がとれていない返しにもムカついてしまった。二回やめてと言った上、本気で諭したのに謝ってくれない……『もう……どうしようもない……』と思い17秒の沈黙後

 

「…店出よ……帰りましょ……」

 

そう伝えた。するとボロジャンは俺の態度にムカついたのか、1000円札を投げつけてそのまま店を先に出たのだ。この時に最初に言っていた

 

「空気読めないとよく言われる」

「思ったらすぐ口にしちゃう」

「友達はかなり少ない」

 

の意味が理解できた。ああ……この人……そういう人か……それに加え酒乱なのか……

 

そのまま俺は会計を済まし上野駅へ向かった。帰りの電車で鼻を触るとかさぶたが出来かけていた。

 

 

 

おつまみとお酒を飲んでも1人1000円以内ですむ上野の居酒屋!僕が大好きな街です。みなさんもぜひ行ってみてくださいね!!!!!

 

 

 

 

こういう居酒屋レポートも俺は書ける、グルメ系の記事も結構得意なんですけどみんなのごはんかメシ通編集部の方、見ていたら俺に記事を書かせてみませんか?みな say what?(リップスライム{楽園ベイベー})