THE OFFSPRINGが日本に来る

中学生時代、1番聴いていたバンド。俺のもろもろのキッカケはオフスプリングなのである。

 

https://www.creativeman.co.jp/event/the-offspring19/

 

オフスプリングといえば、おもしろFLASHの「ドーラえもーん」が有名ではあるのだが、そのFLASHの時点で俺は知っていたので、そこらのファンとは一緒くたにしないでほしい。この思考は「インディーズの頃から知っていた」という、バンドマンからヤリマンと言われている女の人と一緒だ(そういえば、俺はお笑い芸人にヤられまくってるクセに「ああ、03の角ちゃんね〜。よく遊んだよー」と、とあるイベントで会ったどう見てもビッチな女性を口説きまくった覚えがある。完全にオティンティンで動いていた時代)。

 

俺がオフスプリングを知ったのは、姉が持っていたライブビデオである。huck itってタイトルだった。そこで観たL.A.P.D.とGONE AWAYという曲のライブ映像がすごく良くて、姉がいない間に再生しまくっていた。そこから姉のMDをパクり、全アルバムを聴くようになる。MDはなんなら1.5倍速再生機能を使い、速くして聴いていた。速ければカッコよかった。

 

ハマりにハマって、お昼の給食の時間に流したり、ノートに歌詞カードをコピーしたものを貼り付けていたりしてた。そのノートを海外講師のテルーリに見せたところ「そのバンド知ってるよ。昔、結構ハードコアだったよね」みたいな事を言われ「なに言ってかよく分かんねぇ!早く授業をしろ。分かりにくい授業をさ!」と思った。中学生の海外講師(ALT)の授業って為になった記憶がない。ぜってーアイツら、俺らをガキだと思って授業してただろ、アイツらは俺をナメてる、服装もラフだったし、髪も遊ばせてたし。海外の幼稚園児がやるような授業を3年間してたぞ。Show♪hide hide hide hide♪Show♪hide hide♪じゃないだろ、リズムにのせるな。

 

そんな感じでオフスプリングにハマり、そこからいわゆるメロコアにハマる。このメロコアというジャンルはメロパンとも呼ばれていた。メロパンって呼んでいるのは今で言うキッズやらディッキーズ族と呼ばれる若いパンク好きみたいな層で、この呼称は嫌いであった。メロコアも今ではダサい呼称らしいけど。ツイッターでオフスプの事を調べていたらパンクロックbotというアカウントが引っかかった。パンクロックって呼称もダサいね!!なんだよ!パンクとロックでパンクロックって!!カルビとクッパでカルビクッパみたいなもんだろ!

 

どゆこと?

 

メロコアは洋楽にハマるキッカケとして最適であった。のちに初心者向けという感じで、好きでいた事が恥ずかしくなる時期が来るのだけど。そういうの結構あるじゃない?BAPEとかマリリン・マンソンとかヴィレッジヴァンガードとか(ヴィレヴァンといえば、skypeでよく話していたヴィレヴァン店員の女の子。明らかに自己顕示欲を満たす為に毎日ツイキャス配信をしていた、俺もどうにか気に入られてヤれないもんかと「どした?(*^^*)話聞くよ!」とチンポマンなコメントをしまくっていたものだ)。リンプビズキットは今一周回って「まだダサいことやってるバンド」としてアツいらしいじゃん。

 

その時、聞いていたBlink-182はたまに聴きたくなる時期があり、今でもiPodに入れているのだが、SUM 41とかSIMPLE PLANとかどこいったの?NEW FOUND GLORYとかさ!パパローチとか!!!全然聴かないわ!

 

改めて、彼らのPV(俺は頑なにMVとは呼ばない、なんならプロモーションビデオって発音してやる)を観たけど、全員がお客さんを入れたライブ風PVだった。もう、この文化はダサいと思える様になってきましたね。

 

しかし俺はオフスプリングは一通り聴いてきたからか、たまに流れてるとやはりテンションは上がってしまう。一度は生で観ておきたいなと思うのであった。