秋葉原にあるVRのAV専門個室ビデオ『SOD VR』に行ったレポート
先日、秋葉原にメガネを作りに行った際、「レンズの加工に時間がかかる」との事で暇つぶしのためにプラついていたら良いモノを見つけた。
VR専門のビデオボックスだッ!!
VRといえばあのDOVE LOVES DUBのジャケットみたいなアレか……
その前にビデオボックスとは何かを説明しておかねばならない。このブログはサン宝石やアナスイについて語るオンナノコの魅力探求WEBマガジンである、女性読者はビデオボックスについて疎いだろうから説明義務があるのだ。
男性でもビデオボックス(個室ビデオとも言う)の利用方法を知っている人は多くはないと思うので改めて説明すると、漫画喫茶の漫画がAVになった所という説明が一番簡潔でしょう。
要はAVを借りて個室で見て、思う存分スッキリ行為をしてくださいというお店である。妻子持ちやなにかしらの理由で自宅以外でスッキリ行為をしたい時に使うお店。シャワー等もついているのでホテル代わりに使用する人もいる、ホテルがライバルとのキャッチコピーで有名なチェーン店もある。
ところでフツーの漫画喫茶のPCにも必ず無料でAVが見られる様になっているんだけど、あれは漫画喫茶でもスッキリ行為はしていいという事なのだろうか?いや、このビデオボックスでのスッキリ行為も実は法的には微妙で黙認しているだけかもしれない!暗部に触れてしまった!
日本ではお金を払って挿入(=本番)をするお店を経営する事は確か法律で禁止されているのだが、ソープという風俗は名目上はお風呂屋で、背中を流してくれる人とウッカリ恋に落ち、ウッカリ挿入してしまったという事で黙認されていると聞く。同じく日本で賭博行為は禁止されているが、パチンコ屋の出玉をライターの石と交換することはOKで偶然パチンコ屋の近くにはライターの石を現金で買ってくれるマニアがいるので黙認となっている。
漫画喫茶、及びビデオボックスでのスッキリ行為も黙認なのかもしれない。コレが日本特有のワビサビ、まほろばの心というヤツか。
余談終わり。
さてこのお店。システム的には先に会計を済ませて個室の鍵を受け取り各々の部屋へ向かうという仕組み。60分1500円と少し漫画喫茶にしては強気のお値段、何故かTENGAがもらえた。使って下さいという事だろうか。
部屋の作りは完全にラブホ。
部屋の種類はいくつかの中から選べる。フラットシートタイプの部屋にしたのだがとにかくテレビがデカかった!0.8畳くらいあるんじゃないだろうか?
ティッシュがダブルでついてある辺りがビデオボックスという感じがする。てか、テレクラっぽいな内装が!
こちらがVRのゴーグル。
もらったTENGAとゴーグル。
VRの映像はストリーミング形式なのでPCからファイルを選んでクリックするだけで見られる。もちろん受付のフロアにはDVDも置いてありまんた。
VRのAVやばすぎ!
さて、初体験の3D-VRAVだった訳だが、端的に言おう!これは新しい性的興奮体験マシンであると。
通常AVを見ていて興奮するポイントは女優さんがかわいいだとかシチュエーションがエロいだとか声に興奮するだとか二次元的な興奮なのだと思うのだけど、VRAVは入り込める。x軸y軸だけで見ていたエロにz軸が加わったような足し算ではない興奮を覚えました。
もちろん普通のAVでも想像力を駆使して『俺はいまこの子に手コキをされているんだ……』などと思い込めば三次元的な見方も出来るけどVRAVはそれがデフォルトという感じがした。
女優モノよりも企画モノが好きな人はVRAVハマると思います。
では、どこがヤバかったのかレポートしたいと思う。
目線を変えられるのがヤバイ
あたり前のことなのだがVRは右に顔を向けると右のものが見られるということになる。
例えば、女優さんが複数出る主観モノのフツーのAVを見ている時は
こんな感じになる。
やはり、どうしてもディスプレイやその周りにあるモノが視界に入ってくるので主観モノのAVが映ったディスプレイを観ていることになる。AVを観ているという事に自身は必ず気付いている。というか今までそれで興奮していたんだけど、今回VRAVを見て気付かされた。
じゃあVRAVはどうかというと
言うまでもないがこう!これはかなり大きな違いというのが分かった。観たいもの以外が映っているという状況は興ざめする。
で、VRAVの一番素晴らしいのと思った所なんですが目線が合うということなんですよ!!
フツーのAVは複数女性が出ていた場合、全員が視聴者を見ている様な目線で撮影するので、こんな感じの映像になるのだが……
VRだと自分が顔を動かすことで視線を変えられるので特定の女優さんだけと目が合う感覚を味わえます!
もっと分かりやすく言うとこんな感じ!
で、これの何が興奮したかって言うと、真ん中の子が話していようが、右のギャルが話しかけていようが目線を自分で決められるので、なんていうかな?すごく気持ち悪いんですけど『今、僕達目が合っているね(笑)』感を二人で共有しているというすごくプライベートな感じがしてめちゃんこ興奮出来ます!!
なんていうかな?教室で担任が話してる時にツバが飛んだのを見てしまって、周りを見たら誰も気付いてなくて『俺しか気づかなかったか〜』って思ってたら、もう一人ツバ飛んだのに気付いた人が周りをキョロキョロしていて、その子と目が合って「今ツバ飛んだよね?(笑)」みたいな共犯関係になる感じあるじゃないですか?そんな感じを味わえました。
好きな子だけを見られて、本当に見つめ合っている感覚が体験出来るのがなんかすっごいエロいんですよ!!
アレっ?これ別にVRAVの良さじゃなくて見た作品の演出の良さか!??
ともかく、そのシーンの主役じゃない時も目が合っている感じがすごく通じ合ってる感じがして興奮したんだよネ!
キスがヤバい
キスシーンのVRヤバいのよ!エロいのよ!!
これまでAVのキスシーンはこの様な顔のどアップだったり……
女優が男優にキスをしているシーンだったりする訳で。
「カメラにキス顔を見せている」もしくは「他人にキスをしている」シーンで我々は興奮していた訳ですよ。でも、VRAV観て思ったね、『俺達は騙されていた!!』と!
VRAVのキスシーンはこんな映像なんですよ!
そう、唇が見えない!これがもの凄く衝撃だった!俺らは『唇の動きエロいな〜』とかで興奮してたけど、実際のキスって唇は見えないじゃん!
主観モノのAVはまるで自分が本当にそこにいるかの様な視点のカメラが特徴だが、2Dで本当に当事者の視点で撮るとエロくならない、エロの為のフェイクがそこに仕込まれていた事に気付かされました。一般人の日常会話を盗み録りしてアニメの日常シーンにアテレコしたら違和感が出る様に!おバカタレントの誤答は笑えるけどマジモンのバカの間違いは笑えないみたいな、リアルに見せるためのフェイクをそこに感じてしまいました。
しかしVRに関してはリアルを追求した方がエロい!!このVRのキスシーンは実際のキスと同じ視界になるので脳が本当にキスをしてるかの様に騙せるんですよ!
アホかと思うかもしれないけど
AV観ながら本当にこの口なりました。っていうか、そもそもVRAV自体が本物の女性と一緒にいる様な体験が出来るAVな訳だから、どんどん入り込んで恥ずかしい行為しまくっていいと思います、その為の個室だし!!
正直に言いますよ!僕はAV見ながら女優さんと会話をしました!めっちゃくちゃ独り言言いながら観てました!!普段だったら話しながらAVは観ませんよ!!ただ、やるからには思いっきり入り込んで自らの脳を騙して本当に女性と行為をしていると思い込ませないとお金を払った意味が無いでしょと思ったんすよ。
最初に火にかけたヤカンを見せてから目隠しをさせて、冷たい水をかけると水にも関わらず火傷するっていうなんかの実験あるじゃないですか?アレって「何かをかけられた→水だ→さっきヤカンを火にかけてた→ということはこれはお湯だ!」って脳がお湯だと判断するから、それにつられて体が火傷という反応を出しちゃう訳ですよね?
って事はそれの逆で、自分がキスの口をして、VRのキスを観る事で脳を「本当にキスしている」と騙すことでさらなる興奮が得られるような……そんな気がしました。
VRAVのここがダメ
つらつら戯言を抜かしてきたわけですけど、今後の発展のために良くなかった点も書かせていただきます。
VR映像は左右の目と同じ位置にカメラを置いて撮影して、ゴーグルにその映像を映すことで立体感を再現させていると思うんですけど、そのせいかピントが合いづらい位置に女優さんが来ると……
こんな感じでキメラのような女の子になってしまい怖いです。焦点位置がどうとかの問題なんでしょうか?
目が見えないことにキレる
入店時に渡されるTENGAなんですが、VR見ながらの使用はオススメしません!僕は個室で「ムキーーーッ!!」とキレました。癇癪を起こしました。
VRのゴーグルつけると現実世界がサッパリ見えないので手探りでTENGAの穴を見つけて挿入する訳ですけど、ほらTENGAって挿入口の逆ににシール貼ってあるじゃないですか?剥がすと中の空気圧が変わるよってやつ。ちょっとシール貼ったままだとキツかったので爪でカリカリして剥がそうとしたんですけどこれが一向に剥がれない!!ってか、剥がし口の角がどこなのかゴーグル付けたままだとサッパリ見当つかなくてイライラ……
結局、ゴーグルつけたままだと剥がせないのでゴーグル外して見たら、TENGA内のローションがあっちこっちに垂れているわ、手はローションまみれだわ、シール剥がれないわ、ゴーグル付け直したら、視界がズレるわ、視界を調整するためのボタンはPCのキーボードのRキーなのでゴーグルつけたまんまじゃキーの位置どこにあるか分からない!
で、フィニッシュの際にティッシュも手元に用意してないと手探りで探すことになるし……
「ムキーーーッ!!!」っとなりました。また、ウエットティッシュがないので終わった後ベタついて気持ち悪いし。
他にもイラつきポイントを上げると
- ゴーグル自体に視界の切り替えスイッチがない
- 動画のスキップがPCがマウスでないと出来ない=ゴーグルをつけたまま操作できない
- 普段メガネかけている人はゴーグルが掛けづらいし痛い
- ゴーグルで髪の毛がくしゃくしゃになる
- 男優が柄のある服を着ていると感情移入しづらいので、無地の服にするか裸をデフォルトにして欲しい
- 目の前にモザイクが必要な体の部分が来るとこれも現実感薄れて興ざめする
ってな点が難でした。
いやしかしね、とにかく新鮮なエロ体験でした。
いほんとに時代の進化で新しいエロ体験を味わえるのはヤバいっす。おすすめです。
自身の手でやる場合は手コキモノ、TENGA等を使用する際はフツーの挿入シーン等で使い分けると脳が騙しやすくシンクロしやすいかなと思いました!
ただ、個人的にはエロ無しのキスだけの映像で十分なので、芸能人のキスVRとかそういうのもっと見たいなと思いました。
SOD VR
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