初めてオナニーをした日
誰であれ初オナニーの話は面白いと思うんです。その後の人格形成に影響してくると思うんです。
それでいうと(自分で問題提起をして自分で答えるパターン)僕の初オナニーは中学1年か2年の夏休みだったんです。僕は従兄弟の部屋で初オナニーをした、従兄弟の部屋で初オナニーをしたんです。ビギナーズラックなのか、緊張なのか、吊り橋効果なのかあれ以上の気持ちいいオナニーは未だ体験していない。
夏休みなどの長期休暇になると滋賀にある祖母の家に泊まりに行くんですけども、ウチの祖母の家はお寺なのでデカく、叔母家族もそこに住んでいて、従兄弟のお兄ちゃんである周ちゃんと遊ぶのがものすごく楽しみだったんですよ。周ちゃんからはインターネットやマンガ、BM98やらプロアクションリプレイやおもしろいPCの使い方などを教えてもらいかなりの影響を受けました。
その周ちゃんも今や廃人で。
東京でラーメン屋をやるって言って友人と上京したけど半年間なにもせずすぐ実家に戻ったっていう話を聞いてさすが周ちゃんだなとおもいました。
周ちゃんの部屋には少年ジャンプなどに混じってゲームラボというPCの改造などの情報が載った雑誌があり、それを読むのが好きだった。ゲームラボにはインターネットで出来る悪い事とか、ゲームのプログラムを改造しようみたいなアングラな情報が乗っているのだが、3割位はエロゲーの情報や18禁の同人のページだったので、ほとんどそれ目的で読んでいた。
とある日、周ちゃんが出かけたので部屋には自分一人という状況になりまして。もちろん、ゲームラボを見るのだが「今日は周りの目がないぞーー!!」って感じで、普段はパンツの中で勃起するだけだったコルトパイソン改めおやつカルパス改めとんがりコーンのハズレを解放させてやろうと思い、下半身裸でゲームラボを読むことにした。そこにジョイスティックがあるとやはりイジってしまうのがサガなのか(ロマンシング)「俺もシコシコをやってみたい!!」と思いたち、オナニーのやり方は知らなかったが友人がしていた手の動きをチンチンに当てはめてみるという行為を恐る恐るやることにした。
チンチンの皮も剥けていなかったのでシコると痛いのだが(包茎の場合、皮と亀頭は最初癒着しているので剥くと痛い)「この先に快楽があるのかも、、、」という気持ちだけでコスっていた。
コスッていると我慢汁が出てきた。オナニーをすると"なにかがピュッと出る"という情報だけは知っていたので「これか、、、これが射精ってやつなのか?」と思い、特に気持ちよくなかったけど「オナニーってこんなもんか」と、途中で断念してしまった。ただ、なにかいけないことをしている!という背徳感でゾクゾクしていた。
しかし翌日、あのドキドキが忘れられず「もうちょっと進んでみよう、多分あれは精子ではない」と仮設を立て、翌日もオナニーに興じた。危険かもしれないけどこの先に宝があるかも!?という、ゲームウォッチのオクトパスって感じで先に進むことにした。
今回のオカズはゲームラボではなく、プレステのストリートファイターZERO3のレインボーミカという女子プロレスラーのキャラ。今でもそうなのだがムチっとした感じが大好きなので、キャラ選択画面でのバストアップを見ながら膝立ちをしてシコっていたのを覚えている。
シコシコシコシコ、、、
「は!何かが来る!!」
怖くなった僕はとりあえず汚れてもいいようにトイレのドアを開け、チンチンを便器に向けながらシコった。何かが出るのは分かっているのだがどの様に出るのかはさっぱり分からない!ただ、発射口を便器に向けていればそこまで暴発はしないだろうと!そういう考えで腰を”く”の字に曲げてシコり続けた。
ドロドロ~〜!!
茶色いものが出たと記憶している。夢精などもしてなかったので多分精通がそれなのであろう、ものすごくドロドロしていたのを覚えている。僕の初オナニーはレインボーミカだった。
そのせいか格ゲーのキャラに対する性欲が強く、一時期春麗の同人誌にめちゃくちゃハマってしまった。
初(うい)オナニーはその後に影響を与えるっていう仮説は本当だと思うんだ。