ももクロちゃんの事を考えていたら職場なのに泣いてしまった

昨日はマジでずっとももクロちゃんの事を考えていた。

(ところで「ももクロちゃん」という呼び方がすごく好きで、グループなのに個人としてる感じとか、ソレに対してちゃんづけするというのがなんか凄くシックリ来て好きなんだけど君はどうカナ?)

 

 

「ああ、俺はここ2,3年位のももクロに興味が持てずに応援もしていなかったし、曲も全然追えてないし、追う気もなかった。いわゆるもう飽きた、他界したファンだ……ももかが脱退するって言っても『へー…』程度の淡白な興味のなさっぷりだし、ラストライブに至っては配信あるけど観なくてもいいかな程度の気持ちだったし、実際観ていなかったし、Youtubeで最後のメンバーの挨拶だけ観た程度の『過去にファンだった人』なのに、何故今までずっと追ってきたファンの様に悲しんでいるんだろう?」という後悔と言うか申し訳無さというか、しょうもないニュースで盛り上がる下世話なワイドショーの様にももクロちゃんを消費して悲しんでいる感じにちょっと嫌な気分になり、申し訳ないというか悲しんでいいのやらどうすりゃいいのか分からないというのが正直なところである。

完全な「過去にファンだった人」なので、いやお前が語るなとも思うし、好きだった当時から元ファンだった人の愚痴とか聞いてムカついていたのだけど、なんか昨日はずっとももクロちゃんの事を考えていた。

 

 

俺はももクロに熱を上げていた時期がある。文字通り過去形だ。2011年から2014年くらいだろうか?その時の熱は凄まじいもので人生でトップ1か2に入るくらいに物事にハマっていた。当時は一日中ももクロちゃんの事を考えていて「俺はももクロちゃんに何が出来るだろう?なにか恩返しができるかな?これしたらももクロちゃんはどう思うだろうか?」みたいにいちいち主語がももクロだった時がある。なんなんだよ俺は。

 

最初の出会いは言語遊戯王というお笑いのイベントだった。

 

ピエール瀧、スチャBose、ももクロが「言語遊戯王」に参戦 - 音楽ナタリー

 

南海キャンディーズの山ちゃんと声優の宮野真守が出ていたのをハッキリ覚えている。なぜならMCの山ちゃんが宮野真守を舞台に呼んだ際、彼がを何をしている人かの説明がなく、俺も声優のことを知らなかったので「誰なんだよ!!この人は!!!」とめちゃくちゃイライラしたからである。これ以来俺は「分からないモノを皆が知っているかの様に説明なく話されるとムカつく」と言うことに気付き、自分が有名だと思っているものでも人に説明する時は最低限の説明をしようという気持ちを持つようになった。なのでハッキリ覚えている。そして今なら宮野真守が誰か分かる!Free!の凛ちゃんの声の人ね!Free!は怜ちゃん派な俺だ。そもそも怜ちゃんと言うのは…………(略)

 

当時はアイドルに興味はなく、ガッチガチのチガッチガのこじらせているお笑い原理主義だったので「アイドルがお笑いのイベントかよ〜!!」みたいに思っていた。ただももいろクローバー(Zではない)を見て「あ!なんか仲間内でのワチャワチャを見せられてるのなんかイイな」ってのと「緑の子かわいいな」って思ったは覚えている。奇しくも脱退したももかである。

 

それからしばらくして友人から「ももクロめっちゃいいんですよ〜」と勧められる様になっても「いやいや、いいよアイドルなんて……恥ずかしいダサい」という感じであった。ただその後、ももクロにハマった時に『「アイドルに興味なかったけど…」を枕詞にしてたよくいるももクロファン』になってしまうのだけど。

いや、もっと言うと最初は「他のアイドルとは違ってさ!!!ももクロはさ!!」と、他のグループの事をよく知りもしないで、他をサゲてももクロをアゲるのしょうもないファンだったのは事実である。ある種のカウンターカルチャーの様な目線で見ていた。もちろんその後にいろいろなグループ等を見て、各々に物語等があるのに気付かされ自身の行動を恥じるのだけれど。

 

なんだかんだ勧められていたので曲を聴いてみた。一番最初にはワニとシャンプーだったかな?YouTubeで無料で聴いたような気がする。『夏休みの宿題が終わらない』という曲のテーマが面白いなと思ったのと、夏菜子ちゃんの「はぁ〜終わんない…」というセリフや「テキトにやってもしょうがない!でもテキトにやるしかしょうがない」の舌っ足らずな発音と、声だけでも"歌っている時の表情"が目に浮かぶようななんというか、決して上手い訳ではないんだけど、なんかめちゃくちゃ気持ちいい譜割りだし、この声から感じ取れる解像度の高さは何?!?と、感じてそこだけループし続けたのを覚えている。他に声だけで表情が見えてきたのは篠原ともえの忘れちゃうモンくらいだ。

 

そこからはミライボウルを聴いた時に

「おい!!ふざけんなよ!!なんだよこの滑舌!『承知だよ♪』が『承キだよ♪』になってるし、『二度と♪』が『にごと♪』じゃねえか!!なんだよ!!めちゃくちゃ可愛いじゃねえか、滑舌悪くてもソレがプラスになるって事あるのかよ!!!!!おいッ!!途中でBPM変わんのかよ!なんでだよ!Bingo mutかよ!!やりたい放題かよ!!気持ちいいじゃねえか!!!間奏はTB-303風かい!!!いや、大サビまであるのかよ!!俺の大好き詰め込みすぎだろ!!!!」

とガチャガチャした曲が大好きだった俺はニヤニヤしながら聴いてしまった。ミライボウルは今でもももクロの中で一番好きな曲である。

もうそこからはYouTubeChai maxxのPVを見て各々の変顔の凄さに「え!こんなにやっちゃうの?」となって。当時からグラビアアイドルのクレヨンしんちゃんの物真似やら変顔などの芸を「うるせぇ!だまれ!荷物をしまって帰れ!!」と思いながら見ていたので、それを見たときに「すげえ!!コイツらすげえ!!なんだこいつら!!」となった。その後出演したバラエティ番組の動画などを見ても全ての番組で奇跡のような爪痕を残す彼女らを観て「こいつら舞台の上でも強いんかい!」と、見逃しちゃいけないと思い追うようになった。突如現れたミュータントという感じだった。

そして「こんだけ好きになったのであれば彼女達に還元しなくちゃいけない。お金を落とさなきゃいけない!」と思いすぐさま秋葉原に向かってCDを買ったのを覚えている。

 

「これに出会えてよかった」と思えるものって人生において多分5つ位しか見つけられないと思うんですけど、それに出会えたなという感じであった。ライブに関しては極楽門の当日券を買おうか迷っていたが全部の曲を知らないので行かずにパスして、その日友人にももクロのDVDを見せつけて「ほら!このチャイマの夏菜子ちゃん見てよ!!」とか言ってたら、ナタリーで極楽門のレポートがアップされ「あっ、しおりんが髪切った!!!」ってめちゃくちゃびっくりしたのを覚えている。

 

んで、そっから俺は「好きなものに対しては情報収集しまくりマン」なので、過去の雑誌を買いあさり、中古屋でアイドルのムック探しまくっていた。ももクロサークルKとのコラボでお菓子を買うとクリアファイルがついてくるキャンペーンがあったのだが、開催日前日の22時頃に原付を走らせて近所のコンビニを回ってクリアファイルを集め、ハンドルがお菓子で塞がってしまった時に「あ、、、俺ハマってるな」と強く感じた。

 

ももいろクローバーの年表

 

これを見ながら書いているのだが最初のライブとかの記憶ががめちゃくちゃ曖昧だ。どれも見たことある気がする、応募したけど行けなかった覚えもあるし、DVDで観たから観た気になっているのもあるし。

最初のライブは
2011年10月27日

「東京国際ミュージック・マーケット」ショーケースライブ

品川で行われた日本の文化を見せるショーケース的なやつにももクロが参加していた。ボヘミアンズとかスメルマンとかあとガンダムの主題歌の人など出ていた。本人の姿は全然見えなかったのであるが「これがアイドルのライブかー。あ、Z伝説の衣装じゃん!」みたいな事を感じたくらいの感想であった。

 

次に行ったライブは……

 

とか色々書いてたら長くなったので消した。

別に思い出を書きたかった訳ではない。

あの頃、俺にとってももクロは確実にヒーローだったのだ、週末ヒロインというキャッチコピーだがヒーローだったのだ。Z伝説が戦隊モノのパロディだからヒーローって意味ではなくて、何かを変えてくれるすごい力を持った憧れる存在であった。こういう人がいたらな……というのが彼女たちであった。

俺にとってのめちゃくちゃ推進力であったし

「あ、俺って恨み以外も原動力になるんだな。"好き"に俺は今動かされるんだな」

と、思わせてくれた子たちであった。ラブ&ピースならぬ、俺はラブ&ヘイトで行動しているなと思ったのだ。Love/Hate…奇しくもアートスクールのミニアルバムのタイトルである。いや、奇しくもとかではなかった、今のは思いついたから言ってしまっただけだ、アートスクールはこの記事に何にも関係がない。

 

なんというかももクロを観ている時は「この子達の前でなんか悪いこと出来ねえな」みたいな感じが凄くあって、そういう「みんな友達!」「明るい職場です!」みたいなのはカスだと思っていたんだけど、彼女たちを観ていると「ああ、でもこの子達ならそういうのも出来ちゃうのかなぁ…」みたいなそういう、内なる良心をむき出しにされるというか。

こんな闇属性の俺なのに…俺はキミタチに感動してしまうのかい!!!というような、FF4で暗黒騎士のセシルが悪を乗り越えてパラディンになるやつじゃないですか?アレに似たヤツでなんかそんな感じだったんスけど、分かりますかね?分からないですか、そうですか……

 

当時は好きすぎて「普段から着られるようなももクログッズ欲しいな」とか「もっといいモチーフのなんやら欲しいな」とか、他人が作ったオリジナルTシャツとかにめちゃくちゃ興奮して「おい!愛で自作しちゃうのかい!しかも本家よりカッケーんかい!最高!!」みたいなのを多々思っていて。「こんなになにかを好きになったことはない。このあふれる気持ちを何かに利用しなければ!!」という抑えきれない初期衝動と言うか、ライブを見たりするだけでは有り余るほどのなにかの意欲が出てしまい、自らアイコン的なもの作ったりして、それキッカケでイラレの扱い方覚えたし、ツイッターに投稿したパロディのアートが目に留まって色々な人と交流が出来たし、作ったパロディのヤツが自画自賛出来るくらい素晴らしいのが出来たと思ったんで勝手にバッジにして配ったりして喜んでもらったりして「俺ってこういうグッズ制作とかデザイン考えるの好きで、モノを企画して人に喜んでもらうの好きなんだな」って思って、前職に就くキッカケとなったし……。

 

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ももくロックマン

 

 

 

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ももクロファンタジー3

 

まあそういう訳でももクロキッカケで動いた事が多々ある訳である。自身の好きは大事にしようと思えた。好きを強固していくと何かになる。

 

で、かなり時間は飛んで……

 

ある時「なんか……もういいかな……」って思って距離を置くようになった、国立くらいかな?

 

それで今に至って、昨日はずっとももクロの事考えていたと最初に繋がるわけで。「なんか……もういいかな……」の理由とか、なんでこんなに好きだったのかな?って理由をずっと考えてたのだ。当時のももクロの状況だったから楽しかったのか、曲なのかなんなのか……。あまり言語化している人が少ない気がする。かと言って、元ファンの愚痴みたいなのは何の為にもならないし、アンチの意見なんぞ聞きたくもないし。

 

なので気になって当時一緒にライブを観ていた友人に久しぶりにLINEをした。彼も今は追っていないのだけどお互い「メンバーの人間性は未だに大好き!」ってところは共通していて。じゃあ、なにが理由で離れたってなると「うーん……」という感じだ。この辺は言葉にしたとしても「人による」んだろうなと。ただ、なんとか言語化したいなとは思っている。

 

で、人間性で言うとこれは言っておきたいなっていう話がある。

 

実は俺はスタッフとしてももクロちゃんに接触したことがある。

 

エンタメ系の仕事をしていた友人が「おおきちさん!知り合いが今度イベントやるらしく、面白そうなアーティスト探してるらしいんですよ〜。なんか知ってたら教えてください」と言ってきた。んで、あれよあれよと言う間に何故かその知り合いと会う事になり、候補リストを見せられた。どの人達も「うーん…そこまでは流行ってはいないよなぁ…」という感じだったのでももクロをめちゃくちゃ推した。「めちゃくちゃテレビとかで爪痕残しますよ!」とか語った気がする。で、嘘だと思うけどそのイベントにももクロ出演が決定した。てか、会った人めちゃくちゃ偉い人だった。なぜ見ず知らずの俺と会う気になったのか分からない。ここは謎だ。

 

で、当日はスタッフとして働くことになった。俺達はイヤラシイ気持ちではあるが「もしかしたら……ももクロちゃんに挨拶できるかも知れない…」そんな事を考えていた。もしも……もしもだよ!もしもの時を思ってももクロちゃんが絶対に喜びそうなモノを楽屋の差し入れ用に買いに行こうと決めた。もちろん差し入れが出来るかなんて決まっていない。でも、もしもが起きたら感謝を伝えたかったのだ。

ももクロちゃんが好きな物は何だ!おつまみだ!じゃあ喜ぶおつまみってなんだ!?そこらで売ってないやつだ!俺らは有楽町の物産展を回り全国のおつまみを買い包装してもらった。『ももクロのニッポン万歳』という全国各地の名産品を紹介する歌があるので、出来るだけそれにちなんだおつまみを買ったのだ。"可能であれば"差し入れしたいねという気持ちで……

 

また、先ほどのロックマンのヤツ。あれは業者に頼んで包装をそれにしたチロルを作ってもらった。渡せるチャンスがあればな…という感じだ。

スタッフの楽屋で野暮用をこなしていると、と先ほどの偉いさんが「じゃあ……挨拶行きましょうか」とのこと。まさか……マジでか……。

めちゃくちゃ緊張しながら楽屋へ向かうと川上マネージャーがいた。挨拶をし「いつも見てるKマネだ!」とか思うまもなく中で座っていたしおりんが目に入ってな……俺はド緊張しながら挨拶をして

 

「あの…ももクロちゃんが好きだというので……おつまみの詰め合わせの差し入れです!」

 

俺はずるいのでチロルチョコがすぐ見えるよう位置にしておいた袋を渡した。したらよ!TVと同じノリでみんなが「ワー!」「キャー!」ってなるのよ!!おいマジかよそのままかよ!で、俺は言い忘れたと早口で「モモクロノニッポンバンザイニカケマシテ…」みたいなことを言ったけど、俺も興奮して何言ってるか分かんねえし、あっちもおつまみに夢中で聞いてねえし!しおりんは食いしんぼうというキャラなのだが、袋を渡した瞬間にすぐに袋を開けていて「おい!まんまじゃん!!マジカヨ!ふざけんなよ!裏表ないのかよ!!」と、嘘がはびこるこの世の中でこの子達は奇跡なのかと思ったのだ。

 

で、ここからの記憶は実際に起きたかどうか、夢だったのかなんかあやふやなのだけど、ももかがそのチロルチョコに反応してくれたのだ。たしかあのイラストはヤングジャンプの懸賞でももクロ絵画コンテストみたいのをやっていて、ドット絵を利用したイラストを送っていて認知してくれていたみたいで「あ!コレ…」という感じになり「アッ!はい!僕が描いたやつなんです」みたいな会話をした気がする。

俺、この時ほんとに死んでもいいと思ったな。

 

おつまみを渡し終えると急に夏菜子ちゃんが指揮を取って

 

「私達〜、いま会えるアイドル〜!週末ヒロインももいろクローバー……」

と、いつもの自己紹介をやり始めたのだ!

「おい!!バカ!!至近距離だぞ!!!お前ッ!コッ!!!この距離でやってくれるのか?やってくれるのかい!!????バカ!!!そして俺らただのもぐりこんだだけの偉くもなんともないスタッフだぞ!!!!」

 

そんな気持ちをコンマ26秒で思って

 

「ゼーット!!」

 

と俺達は叫んだのである。

 

この子達は俺達のためだけにやってくれたのだ。この子達のスタッフウケがいいと言うのをなにかしらで耳にしたのだが、本当だなと。今までTVやDVD、ライブを通して感じていた彼女たちの姿が裏側でも全く同じで、推してきて正解だと言うことを教えてもらった様で関係者ブースに戻ったあと

 

「キャ~~~!!あんなことある〜〜〜???」とオカマのようにキャヒキャヒ皆で喜んでいた。

 

こんな体験もしてしまっているので、この子達の人間性が大好きなのである。

 

人間性は好きだけど追わなくなってしまって、ももか脱退。そんなこんなでまた最初のくだりに戻るのであるが、あの5人でなくなっても大丈夫なのかなと職場で考えてたらめちゃくちゃに落ち込んでしまった。落ち込んだ理由はももかの脱退に対してだけでなく、最近自分が離れていたのに「悲しい」とか思ってしまえる自分にである。離れていたのに悲しむ資格はないよな〜、たしかAKBのまゆゆだかBiSのプー・ルイが辞めたメンバーに対して「でも一度私達を裏切ったって事だから…」の様な発言を確かしており、辛い発言だけど「ほんとそうヨ」と思ったのだ。

 

そうだよなー、現役じゃない奴はなんか言う資格とかないよな〜……でも悲しいなー……あの5人好きだったんだよな〜……でも「好きだった」って過去形で語るヤツ俺大嫌いだったなー……FF8のスコールも同じ様な事言ってたしな〜……

 

悲しいのに自身の都合の良さに気付いてしまい、ズルいやらなんやらで複雑な気分であった。

 

ただそんな事考えていた時『もしももクロのメンバーが俺のこういう気持ちを耳にした場合なんて言うのか』を想像したら真っ先に夏菜子ちゃんが

 

 

「なにそれ〜〜〜(笑)また来ればいいじゃ〜〜ん!!」

 

 

ってあのうひょ顔でニヤニヤしながら言うのが簡単に想像出来た、絶対にそう言う。そう言っちゃえる広さというか強さがある事を俺は何度も見てきてる。

みたいなやり取りを想像してたら俺は職場にも関わらず何故か涙が浮かんでしまったのである。

 

俺は想像で泣いてしまう男ッ……

 

夏菜子ちゃん……俺っち……裏切り者だけどいいのかい……」

 

4人のももクロちゃんをちょっと観てみようかなと思ったのでまずはベストアルバムを買ってお金を落とそうかなと思った次第である。過去、俺が「ああ、でもこの子達ならそういうのも出来ちゃうのかなぁ…」と思ってたヒーローをもう一回観に行きたいなと思ったのだ。

 

 

 

 

 

で、ここまで書いて思ったのは

 

「俺って恋愛商法にめちゃくちゃ騙されるタイプなんだろうな」

 

ってことである。

 


 

帰りに久しぶり意識的にももクロを聴いた。バトルアンドロマンスはiPodに入れたままだったのだが、シャッフルで流れてくるとちょっと恥ずかしい気分になってしまい飛ばしていた。一番好きなミライボウルを聴いた所、変わらずに大好きな曲で「アッ!このBPMが変わる『こーいーはー♪』の所、クルっと回って雰囲気が変わる瞬間大好きなんだよなー!」と思った。未だに聴きながらこの部分は俺もクルッと回りたくなってしまう、道中で回ると変質者なので左手だけスッと振っておいた、ちょっと挙動がヤバいヤツには間違いない。「ラストにしおりんとあーりんが肩組んで足上げるのめちゃくちゃ可愛いし、れにちゃんが訳分かんない踊りするのも好きなんだよ!あー、でもミライボウルってあまりメッセージ性ない曲だから大舞台ではあんまやってくれなかったんだよなー!」などと思って、好きだった時代の後半はライブ中「ミライボウルやってくれ!」という気持ちでずっと追っていたのを思い出した。

 

今、ももクロちゃんが歌うピンキージョーンズを聴きたいな。今なら「逆境こそがチャンスだぜい♪」の歌詞がノるだろう、曲が育つという過程を何度も見た、一段上がる瞬間を見てきた。もう○週目かのピンキージョーンズはどうなるのだろうか?

 

元ファンの人でいいから追いかけるのやめた理由や、ももか脱退のニュースを聞いてどう思ったのか。好きだった時の熱などを語ってるの聞きたいなとめちゃくちゃ思っているのでYouTubeとかで語り動画を探そうと思う。

 

2018/01/24追記

コメントで頂いた山ちゃんの不毛な議論を聴きました。

めちゃくちゃに泣きました。「そう、俺こういう子達だから好きなんだよ!」となりました。全部思ってた事、言ってほしかった事に答えていて、ピンキージョーンズを更に聴きたくなりました。

お伝えいただきありがとうございました。